インドでパスポートを盗まれました。その2:日本大使館へ行く。

インドでパスポートを盗まれ、帰国するまでの奮闘記。

パスポートの盗まれた直後、警察署へ行きその日のうちに『Information Report』というポリスレポートをゲットしました。

事件の翌日は日曜日のため大使館はお休み。この1日を使って必要な書類を集めます。

2019.05.07

帰国のための渡航書をもらうためには何が必要なのだろうとネットで調べると数年前のブログがヒットしましたがルールが変わるので手間でも一度、大使館に確認しましょう。

日本大使館のHP

私のPCだと下のほうに文字バケがあり読めませんでした。要はこういうことらしい。↓

(注):インド国内で紛失・盗難等により新旅券,または帰国のための渡航書の発給を受けた場合,インド滞在査証または出国許可取得のための手続きが必要になります。右手続はインド内務省の外国人登録事務所(FRRO)にて行っておりますので,詳細は下記連絡先へ直接ご照会ください。

とのことでした。直接ご照会って・・・・。不安しかない。

とりあえず事前に自分で用意するもの

1. 警察署が発行するポリスレポート。私の場合『Information Report』という書類だった。

2. パスポートサイズの写真。2枚。

3. 戸籍謄本。

4. パスポートとビザのコピー。

5. 航空券。

6. Form C という書類。

7. 手数料。帰国のための渡航書は1530ルピー。

この3枚の書類は大使館で記入します。

8. 渡航書発給申請書

9. 紛失一般旅券等届出書

10. 紛失・盗難・その他被害届

順を追って説明します。

1. 警察署が発行するポリスレポート。

私の場合『Information Report』という書類でした。管轄の警察署に行って発行してもらいます。

詳しくはコチラ。

恥ずかしながらこの度、初めて海外でパスポー・・・つづく

2. パスポートサイズの写真。2枚。

持っていなければメインバザールの写真屋で作成することができます。

8枚で100ルピー。

なぜかインドのパスポートサイズは顔が小さ目になっています。プリントする前に確認して顔の大きさがサイズ規定内か確認しましょう。

写真の顔のサイズが合っていないとPCで読み込む際にエラーが出て登録できないそうです。

写真屋の場所

この通りに3軒ほどあります。私は一番手前の半地下になっているお店で作りました。

3. 戸籍謄本。

これが最大の難関でした。アドバイスしてくれた旅行会社のロニさんによると『なくてもなんとかなるから「ない」と言い張りなさい』とのことでしたが、なんともなりませんでした。

『決まりなので』そりゃそうです。日本です。しっかりしています。

HPに記載してある『本籍地の入った住民票,本籍地の入った日本の運転免許証)※上記書類等の入手が不可能な場合はご相談ください』は 間違いです。

大使館をあてにしないでください。大使館職員が何とかしてくれるという希望を持ってはダメです。

一刻も早く日本のご家族に連絡して戸籍謄本を手に入れましょう。

私の場合、日本への帰国を決めたので『帰国のための渡航書』を発行してもらいます。

本当はPDFデータで送ってもらうのがベストとのことでしたが、私の家族はPCも持ってないし紙の書類をPDFに変換なんてこともできません。

戸籍謄本をスマホで撮ってjpgデータでいいということになりました。

この写真データをメールで大使館に送ります。

4. パスポートとビザのコピー。

パスポートの写真ページとインドビザのページのコピー。

私の場合、手帳に挟んであったので一緒に盗まれてしまいました。馬鹿ですね。

泊まっていた宿に頼んでチェックインした際に取ったパスポートとビザのコピーをコピーしてもらいました。

インドの宿ではチェックインの際に必ずコピーを取るので絶対に保管してあります!

パスポートがないという事は身分証明証がない状態です。もしもの為に、もう1部づつ、コピーをとっておきましょう。

コピーはメインバザール周辺のコピー屋さんで。

マップのピンを刺した通りに数軒あります。

ピンの右側にある半地下みたいなお店で白黒コピー1枚1ルピー。

左にあるスィク教徒の営むお店がPDFデータ白黒印刷1枚5ルピーのお店です。

コピー屋さんの場所

5. 航空券。

4日後にネパールへ飛ぶ予定でしたが捨てざる負えません。パスポートがないのですから泣

新しく日本へ行くための航空券を予約しなくてはいけません。

私の場合、デルタ航空のマイレージを使って無料券を予約しました。

デルタ航空は予約時にパスポート番号を入力しなくていいので、すぐに手配が出来ました。

EチケットがPDFで送られてくるわけではないので搭乗者の名前、日付など詳細が記載されているメールを印刷。

「帰国のための渡航書」は申請した場所のみの空港使用が認められています。

私の場合、上海経由成田行き。

もし、この便に乗れなかった場合は上海経由のチケットか成田直行便のチケットを購入しなくてはいけません。バンコク経由が安いからと言っても上海で申請しているのでバンコク経由では日本に帰れないのです。

通常、航空券購入にはパスポート番号が必要だと思うのですがその場合の手続きは不明です。

これは大使館に確認してください。

6. Form C という書類。

こちらはロニさんからのアドバイス。

インドのビザも同時に失くしている状態なのでFRROという事務所で出国するための許可証を得るために必要とのこと。

これは泊まっている宿で発行してもらいます。

私が泊まっていた宿では1度目は『わからない』と断られ、2度目にロニさんに書いてもらった『出国証明のためにフォームcが必要』という主旨のメモを見せて、やっと作ってもらえました。

7. 手数料。帰国のための渡航書は1530ルピー。

現金でお支払い。





以上のものを全て揃えて休日明けの月曜、日本大使館へ向かいました。

大使館へはバスで向かいました。朝一なら渋滞も無くバスでも1時間かかりません。

ニューデリーステーションゲート2というバスターミナルから604番のバスに乗ります。

「ジャーマンエンバジー」というバス停で下車しますがチケット売りの兄ちゃんがバス停の名前を知らない場合があります。その場合は『Near ネイルーパーク』というとピンとくるようです。

エアコンなしのバスで10ルピー。エアコンありで20ルピーです。

バス停で降りて約2分。大使館は目の前です。

大使館の場所

大使館にはお昼休みがあります。業務時間に注意。

窓口でパスポートを発行しに来たことを告げ、入管許可の手続きを行います。

パスポートコピーを提示。ここで宿の住所を聞かれました。

中に入ったら左手にある小さな小道へ。小さな扉があるのでその中へ入りましょう。

目の前いある大きく綺麗な建物は私たちには縁のない設備です。

窓口で事情を説明。書類を提出して残りの書類を作成します。

黒インクのペンを持参してください。

8. 渡航書発給申請書

9. 紛失一般旅券等届出書

10. 紛失・盗難・その他被害届

私はこの日、戸籍謄本が用意できませんでした。

日本にいる家族に市役所で戸籍謄本を取ってきてもらい、写真を撮ってもらいます。

その写真データをメールで送ってもらいます。

データを大使館に送ったら、送信したことを電話で報告して、渡航証作成。という流れ。

大使館に行った日はたまたま日本ではGW最終日。市役所は休みのため当日の発行は出来ませんでした。

翌日、仕事が終わってから送ってくれるというので不安ながらも待つしかありません。

日本都の時差3時間半がありがたく感じる1日です。

翌日。

インド時間14:00。

大使館に戸籍謄本の写真データを送信。

電話して確認。問題なく使えるとのこと。

「明日14:00に大使館に来い」

朝一で受け取れると思っていましたが24時間掛かるみたいです。

「即日、もしくは翌日発行」とありますが即日は期待しないほうがいいです。

書類は揃っているので何もなければ明日発行可能でしょう。

大使館に『帰国のための渡航書』を申請してから発行まで3日を費やしました。