インドでパスポートを盗まれました。その4:出国許可をもらう

インドでパスポートを盗まれ、帰国するまでの奮闘記。

日本大使館で無事に『帰国のための渡航書』を受領。その足でFRROへ向かい、今度は『出国許可』を申請します。

2019.05.08

日本大使館からオートに乗ってFRROへ。

FRROとはForeigners Regional Registration Officeの略。

一体何の施設なのかとネットで調べたらインド在住の外国人にとってはおなじみの施設らしく、なかなか手強い相手のようです。

私が捕まえたリキシャワラはFRROを知っていたので説明は不要でしたが、わからない場合は「ハイアットリージェンシー」へ向かいましょう。そこから徒歩約5分ほどで到着です。

FRROの場所

到着したら建物の中には入らず、大通り沿いに営業している代行業者を探します。

机の上にパソコンとプリンターがあったら代行業者。

こんな感じで大通り沿いに店舗が並んでいます。

大使館でコピーしてもらった書類とレター2枚を渡して『Exit Permitのためのフォームを作成して欲しい』と伝えましょう。

『パスポート失くしたの?』などと手慣れた感じで作ってくれます。

この時、父親の名前、メールアドレスを聞かれます。そして証明写真が必要です。サイズは不問でしたがパスポートサイズで失敗した小さめの写真でも大丈夫でした。写真はスキャン後に返してもらえます。

ひたすら終わるのを待ち、書類がプリントアウトされたら記載事項を確認しましょう。

約15分ほどでオンラインフォームの申請が終わります。費用は200ルピーでした。

ちなみにこの並びにあるフルーツシェイク屋さん。おいしくて安い!かなりお勧めです。

マンゴーシェイクバニラアイス入り 20ルピー

ここでオンラインフォームの入力をすれば、通常、2日後にオンラインフォームに登録したメールアドレスに『出国許可』がPDFデータで送られてきます。

本来なら待っているだけなのですが、私の場合、フライトが2日後の深夜だったので早く作ってもらえるようにダメ押しします。

※何もしなくても翌々日には『出国許可』が手に入るので、急いでない場合は以下の工程は不要です。↓

FRROの建物に入るとレセプションがあります。

レセプションは右手の奥。階段の前。

「Exit Permitのオンラインフォームは申請済みなんだけど。」

「じゃあ明後日にできるから待ってなさい。」

「フライトが10日の深夜過ぎなんです。11日の2時AMで・・・。」

書類を確認したあと

「じゃあ明日10時に私を訪ねなさい。」

レセプションのおじさんにはそんな権限はないらしいのですが翌日の朝一に再び交渉です。




翌日

10時と言われましたが開館の9:30には到着していました。

レセプションで前日のようにフライトが近いことを告げると受け付けカウンターの番号が書かれたメモ用紙を渡されました。

レセプション横にあるスロープを左に曲がり建物の中へ。すぐ左の通路を曲がると突き当りの大きな部屋に入ります。

カウンターAという係の人に

「パスポートをなくした。オンラインフォームは昨日作成済み。フライトが11日の深夜2時」

という事を告げます。

「OK。今日発行するからランチしたあと、14時頃にまたここに来て」

とのこと。

ゴリ押し成功です。

時間潰しに外出。

この辺りは何もないので一旦、地下鉄の駅へ。FRROの最寄駅の隣はサロジニナガールという大きなマーケットがある地域。このマーケットで時間を潰しました。

サロジニナガールマーケットはコチラ。

インドのニューデリーでなんと!ハイストリートファッ・・・つづく

14:00

再びカウンターAのある部屋へ。受付の人が呼んでくれてPCに打ち込み。

『4番カウンターに行って』

やっともらえる・・・。

同じ部屋の反対側、4番カウンターへ。

『17:00に来て』

でたーーー。インドお役所あるあるーーー。牛歩かよ。

もう外出するのも嫌なのでここで待機することに。部屋も涼しいので本などがあると時間が潰せます。

16:30

部屋が騒がしくなってきたと思ったらなんだかパーティが始まりそうな予感。

忘れられていたら嫌なので4番カウンターに確認。

『座って待ってて』

パーティの食事を分けてもらって呼ばれるのを待つ。なんで営業中の役所でパーティなのよ・・・。

インドで一番おいしくなかったパコラ。

17:15

やっと呼ばれてカウンターへ。

「名前とか間違えてないか見て。」

プリンターから出てくる書類をチェック。

出国許可ゲットです!!

e-FRROという書類が『出国許可』。

これで帰国に必要な書類がすべて揃いました。

盗難にあってから6日目。ギリギリでしたがフライト当日はゆっくり過ごせそうです。

催促が効くか効かないかはその時の運かもしれませんが、フライトまでに時間がないことはしっかりアピールしたほうがいいと思います。

私も実際、1日早く貰えたわけですし、やってみて損はないと思いました。